日差しを遮るものが少ない施設の屋上で、昼夜を問わず稼働を続ける空調室外機。

入居者の快適な環境を維持するためには、冷暖房を止めることはできません。

この特別養護老人ホームでは、夏場の電力使用量が高止まりしており、更新サイクルを迎える設備をどう活かすかが課題でした。

そこで採用されたのが、「塗るだけで空調効率を改善できる」室外機専用塗料・テラノペイントです。


テラノペイントは、産業技術総合研究所との共同開発によって誕生した、遮熱と放熱の両機能を備えた室外機専用塗料。

一般的な遮熱塗料が「熱を反射して内部に伝えにくくする」のに対し、テラノペイントは内部に蓄積した熱を効率よく外へ逃がすことで、冷却サイクルそのものを最適化します。

わずか0.1mmの塗膜で、空調設備の運転負荷を軽減し、冷房・暖房いずれの運転でも省エネ効果を発揮します。


施工は、既存設備を止めることなく進められました。

屋上に設置されたダイキン製室外機(RXMP280CA・470W)2台のうち、一方にテラノペイントを塗布し、もう一方を比較機として未施工のまま残してデータを取得。

約1か月間にわたる測定の結果、施工機の平均電力量は3,097kWhから1,091kWhへと減少し、同型機との比較で31.1%の電力削減が確認されました。

施設全体の空調比率を加味すると、およそ10.8%の電力削減に相当する成果です。


表面温度の上昇が抑えられた室外機はコンプレッサー負荷が軽くなり、稼働音が小さくなりました。

担当者は「入居者にとって“静かさ”も快適性の一部。設備更新を待たずに改善できるのは大きい」と話します。

この変化は、単なる節電を超えた「生活の質の向上」にもつながっています。


アクリルシリコン樹脂による高耐候性塗膜が10年以上の耐久性を実現し、親水性によるセルフクリーニング効果で汚れも付きにくい。

長期的なメンテナンスコスト削減にもつながりました。

テラノペイントは、屋上や屋外に多数の室外機を持つ施設ほど効果が高く、電気代負担の大きい業種で顕著な結果を示します。


「自社設備でも効果を確認したい」という施設向けに、短期間で検証できるデモ施工プランを用意。

現場写真をLINEで送るだけで、無料で概算見積と施工シミュレーションが受け取れます。